今週のお薦め作品 3月12日(日本時間13日)アカデミー賞
今週はアカデミー賞について書きたいと思います。今朝第95回アカデミー賞の発表がありました。ノミネート作品には私の5つ星から2作品、4つ星半から3作品が入っていましたが、私の本命「フェイブルマンズ」は無冠。「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」も視覚効果賞を1冠のみ。今年の主要部門(男優賞を除く)を総なめにして最多7冠に輝いたのは「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」。まだ見てないためコメントはさけさせてもらいます。ノミネート作品に私の高評価作品が5作品あったとはいえ、マイナーな賞1冠では残念です。但し、その前週行われた日本アカデミー賞は、私が昨年の日本映画でTOP評価した「ある男」でした。8冠受賞でしたので、私の鑑賞眼も衰えてないと慰めています。
さて、今週の封切り作はトム・ハンクス主演の「オットーという男」です。ハンクスが初めて嫌われ者を演じています。彼の演技を見るだけで価値があるでしょう。