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        顛倒夢想(てんどうむそう)        令和五年皐月

         

        ヒトの身体は原子10の28乗個の小宇宙。たかだか数百万個程度の言語で頭を悩ますより、大宇宙の波動を感じよう。見えるニュースと見えない裏話があってはじめて社会が観える。ここでは、裏話を書きますが、裏は公表されません。曇り空の雨傘と考え、ガセネタ容赦でお読み下さい。

        “うらをみせおもてをみせてちるもみじ” 大愚良寛

        薄っぺらい言葉が、タメ口で拡散している現代、何を信じて良いかわかりません。こんな時に “廓然無聖” という言葉に出会いました。坐禅を伝えた達磨太子の言葉で、“大自然から見ると聖人も凡人もない”という二元論全否定の言葉です。そこで大自然からみて、邪念のない経済を大自然経済論”と呼んで、私のつぶやきの鑑(かがみ)にしています。 

           

        イブカ・メソード」出前講演出立

         ソニーの始まりは人間第一の経済学(Human-centered ethical economy.)であった。

        井深大が敬愛した、バイオリンで幼児の才能を引き出すスズキ・メソードにあやかって、「イブカ・メソード」(未来を創るソニーのDNA)と銘打って、出前講演を始めました。ご縁あって6/1、6/12、6/26、6/29に講演のお誘いをうけました。井深の起業の本意は、「モノづくり」は目的ではなく、手段であり、目的は「創造的な人づくり」だったのです。その結果、多くの世界初製品が生まれ、その中心人物は社内ヒーローに育ち、大きな収益をもたらしました。井深は、社員を一人残らず、大小あっても皆ヒーローにする経営を目指し、実現したのです。スズキ・メソードは鈴木鎮一氏が、たまたまバイオリンニストだったので、バイオリンを教えたが、実はピアノでも良いと語っているように、井深も電子技術者だったので電子製品で人づくりをしたが、実は建築でも、料理でも良かったのです。すでに始まっているコンピューターが人の能力を超え、ロボットが多用される時代、私たちの社会は、コンピュータやロボットは目的ではなく、手段であり、開発目的は「人の個性をより豊かに育てる」事ではないでしょうか。現代に大きな過ちがあるとすれば、目的が「金銭」になっていることではないでしょうか。金銭になると、より卑屈になり、争いを生む。人を育てるならば、より協力的になり、より楽しい人生になり、結果的には良質のお金が巡ってくると信じます。振り返ると井深の経営判断は金銭でなく、社員のモチベーションだったのです。カラーテレビを例に挙げると、全ての企業がR C Aの特許を買ってカラーテレビを作っていたのに対し、井深は社員が独自性を発揮できるクロマトロンを選択した。しかし、結果的には問題も多く、撤退した。その会議では、RCAでもソニーらしいのが出来ると進言する役員の提案に、井深は頷かなかった。暗雲漂う空気を感じた宮岡技師が、トリニトロン方式を発明し、30年間市場シェアトップを続け、膨大な収益をもたらした。もし、RCA特許を採用していたら、いたずらに競争市場に埋没したでしょう。イブカ・メソードは、ソニーだけのものではなく、世界の企業に伝えるべき技法と考え、興味のある企業には喜んでお伝えしようと思い活動開始しました。ご一緒に研究しませんか。多分、天上の井深も頷いてくれると思います。皆様に送るお湯が、結果的にはソニーに戻り(「湯の譲奪」(二宮金次郎))、ソニーブランドにも良い影響があればと良いと思います。

         

        金次郎映画哀歌

        二宮金次郎もイブカ・メソードの実践者で、農業は手段であり、目的は農民の「徳」を高めることでした。そして、自分を助け、仲間を助ける(推譲)ことで、誰もが「本百姓」になれることを啓発したのです。金次郎はWinWinではだめ、「全楽」であるべしと。

        しかし、金次郎映画は、長く作られませんでした。理由は、売れる時代劇は、斬り合いと色恋が必要。金次郎にはそれがなかったからです。そこで、積小為大、小さく始めようと有志が集まって「二宮金次郎物語」を作りましたが、資金難で完結できませんでした。そして、今度は小田原市民が中心になって映画「二宮金次郎」を完成しましたが、大手上映館に配給するお金がありません。そこで研修用として、私も入手することができましたので、「現代に生かす二宮金次郎」として、上映活動をし、入金の一部を製作委員会に「他譲」し、金次郎メソードの普及のお手伝いができればと考えています。

         

        目から鱗のビジネス

        (株)エバーライブ(尾谷百合子/恵庭市)は、北大の故東三郎名誉教授(砂防学)の開発したバイオブロック工法による植林を30年続けています。砂漠の多いモンゴールには7回出張して、植林を指導してきました。特性の段ボールの鉢に土を入れ、苗木を刺して、地面に置くだけである。やがて雨に濡れ、紙が崩れていく過程に連動するように根が下り、地面に根を張る原理である。苗木を囲むように複数の鉢を置き、そこには成長の早い柳などを植える。柳の根が本木の根と絡み、栄養の交換が起きて、順調に成長する。一、二年で根が張り、十年もすると太い木になる。この植林を関東でも試したく、協議を始めました。植える人も、森林を楽しむ人も自分の生活の進化を味わうことが目的の人間第一経済です。

        文責 田村槙吾 tamushin1946@gmail.com

        制作協力企業

        • ACデザイン
        • 日本クラシックソムリエ協会
        • グランソールインターナショナル
        • 草隆社
        •                 AOILO株式会社

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