BIS論壇 Ｎ0.416『ドクター中松95歳の誕生日を寿ぐ』

中川 十郎

 

中松義郎博士 95歳の誕生祝いが6月26日、日比谷の日本プレスセンターで開催され、参加した。ドクター中松の長寿を心からお祝い申し上げます。これからも健康に留意され、益々ご壮健に長生きされますことを祈念申し上げる次第です。

 

ドクター中松には1988年のＮＹでの世界天才発明展で初めてお目にかかり、以来35年間、公私ともにご指導を賜りお世話になっており、深謝している次第です。

筆者が主宰している日本ビジネインテリジェンス協会（BIS）の名誉顧問として1992年2月12日、虎ノ門全日空ホテルでの発会式で、ドクター中松にご挨拶を頂いて以来、実に31年の長きにわたりご指導を賜り、BIS会員一同心より感謝いたしております。

BIS特別名誉顧問の増田善信・理学博士は本年9月11日に満100歳を迎えられる。また20年来名誉顧問としてご指導を頂いている谷口 誠 元国連大使、岩手県立大学学長は3月31日に93歳の誕生日を迎えられた。

創立以来、同じく名誉顧問として長年ご指導を賜った陸軍情報将校の小野田寛郎元少尉も91歳で逝去されるまで、BIS情報研究会に町枝夫人ともども毎回ご参加、ご指導を頂いた。BISはこのように長寿の顧問各位に大変お世話になっている。われわれBIS会員も先輩を見習い、健康に留意し、お互い長生きしたいものです。

 

ドクター中松は米ハーバード大学が設立した イグ・ノーベル賞第1回受賞者で、健康食に関する長年のご研究が評価されたものです。ドクター中松の発明の業績は日本のみならず、外国、特にアジアや欧米で高く評価されております。

現在でもガン対策の研究を継続され、胆管がんで余命2年と宣告されたにもかかわらず、

ご自身で発明された健康食、飲料水を活用され、7年生存されていることはドクター中松の健康発明が有効なことを証明していると存じます。現在も世界天才発明展を37年間の長きにわたり継続開催され、その業績は世界各国で高く評価されています。

長年にわたり、毎年あたらしい発明の特許を取得され昨年も36以上の特許を取得され、発明総数は世界の発明王エデイソンを凌駕していることは皆様ご存知の通りです。

 

6月26日の95歳誕生祝に、健康関連の研究データーを基に世界最長寿の119歳に挑戦すると集まったメデイア関係者に宣言されました。この上とも健康に留意され、長生きされ、日本の為のみならず、世界のためにも多くの発明をしていただきたいと念願しております。

ドクター中松のますますのご健勝とご活躍をBIS会員の皆様とともに祈念申し上げます。