┏━2023年7月━━
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┃■■ 国際資産税ニュース 第21号 ■■
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相続財産が海外にある場合どうすれば良いのか?
その際に、どんな点に気を付ければ良いのか?
相続人が非居住者だったら? 被相続人が外国籍だったら?
・・・そんな、海外資産を保有されている皆様の“疑問の解決”に
役立つ情報を提供していきます。
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ウェルスマネジメントと国際資産税
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近年、「ウェルスマネジメント」に注目が集まっています。
その概要について、簡単ではありますがご紹介いたします。
<ウェルスマネジメントとは何か?>
明確には定義されていないものの、ウェルスマネジメントとは、法律と金融の
専門知識を駆使して、富裕層とその家族の「財産」を守るサービスの総称を指します。
通常の資産運用サービスとの違いを中心に特徴を挙げると、
・株式や不動産等の伝統的な運用商品だけでなく、相続・事業承継や
ファミリービジネスまで、幅広いサービスを手がけていること
※「財産」を広い範囲で捉えているといえます
・財産の承継等、金融以外での論点が多いため、法律・税務の専門知識が
求められることといった点が挙げられます。
<なぜウェルスマネジメントが注目を集めているか?>
経済の鈍化や高齢化社会を背景に、富裕層の関心が、資産の承継やより良い人生を送ることにシフトしていることが、要因の1つであると考えられます。
日系の金融機関でも、一昔前まではプライベートバンクという表現が主流でしたが、ウェルスマネジメントを標榜するケースが多くなっていると見受けられます。
<海外でのウェルスマネジメント>
ウェルスマネジメントの発祥は、18世紀半ばのイギリスにあると言われています。
(※諸説あります)
海外の経営者・富裕層の間では、広く認知されており、
富裕層の資産管理を専門としたローファーム、会計事務所が数多く存在します。
<国際資産税とウェルスマネジメント>
このようなウェルスマネジメントの枠組みの中でも、国際資産税の取り扱いが
幅広く議論されています。
以前の本メルマガでも紹介させて頂きました「外国籍トラスト」や「米国遺産税」についても、ウェルスマネジメント分野でよく議論される事柄の1つです。
ご相談などがありましたら、
辻・本郷 税理士法人プライベートウェルスマネジメント部までご相談ください。
海外拠点と連携し、対応致します。
【参考文献】
「ウェルス・マネージャー 富裕層の金庫番 世界トップ1%の資産防衛」
(みすず書房/著:Brooke Harrington/訳:庭田よう子)
(担当:工藤 光記)
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