◆◇◆ 本郷孔洋のビジネスの眼 vol.681 ◆◇◆
ろ過
一人のスコットランド人が危篤状態だった。
駆けつけた親友にスコットランド人が言った。
「君にどうしても頼みたいことがあるんだ。
埋葬が終わったら、私の墓にウイスキーをかけてほしいんだ。
極上のものを大切にとってあるから。」
「ああ、いいとも。でも、肝臓でろ過したあとではまずいかな?」
(ジョーク集より)
緩さは寛容さ(2023年09月14日)
1.先週、「緩さは強い」と書きました。
歴史で見てみますと?
2.オランダの寛容
「世界初の株式会社と証券取引所を作った」のはオランダです。
これは、オランダの独立、発展に大きく寄与しました。
ノーサイド宣言をし、カトリックもプロテスタントも排除せず、、 すると、ユダヤ人が集まって、得意技の金融国家の構築に
役立ったそうです。
「移民を 単純労働者ではなく『頭脳』と見た」
これも慧眼でした。
(『名画で学ぶ経済の世界史』田中 靖浩著 マガジンハウス)
3.アンコールワットも同じ
アンコールワットは、古代カンボジア王朝の象徴として
ヒンドゥー教最大の寺院です。
その王朝の一番栄えた時代は、
仏教、ヒンズー教も同居する時代だったそうです。
ほんごうでした。