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        顛倒夢想(てんどうむそう)        令和五年長月

        ヒトの身体は原子10の28乗個の小宇宙。たかだか数百万個程度の言語で頭を悩ますより、大宇宙の波動を感じよう。見えるニュースと見えない裏話があってはじめて社会が観える。ここでは、裏話を書きますが、裏は公表されません。曇り空の雨傘と考え、ガセネタ容赦でお読み下さい。

        “うらをみせおもてをみせてちるもみじ” 大愚良寛

        倫理なきネットメディアの氾濫、仁義なき経済の略奪戦の現代、何を信じて良いかわかりません。こんな時に “廓然無聖” という言葉に出会いました。坐禅を伝えた達磨太子の言葉で、“大自然から見ると聖人も凡人もない”という二元論全否定の言葉です。そこで大自然からみて、邪念のない経済を“大自然経済論”と呼んで、私のつぶやきにしています。

        倫理なき地球を直すのは日本人!積小為大で

        🔳 スマホの奴隷になりなさんな

        修証義に「声色の奴婢」という言葉が出てくる。八百年前の不安定な世情の中で道元禅師が認めた言葉で、現代語に意訳して「A Vの奴隷」と呼んでいる。人間の司令塔である「脳」に集まる情報は、眼(色)耳(声)鼻(香)舌(味)身(触)に意(法)を加えて六根(センサー:眼。。)と六境(情報:色。。)で構成される。六根は、動物としては危険、毒から身を守る生命の監視門である。しかし、六境は必ずしも六根の近くから来ず、遠方からの音や香りがある。これは極めて曖昧な情報であり、真実は今、ここにしかない。これを「而今」という。人間以外のすべての動植物は而今に生きるが、遠隔通信を発明した人類は、而今を軽視し、遠方からの情報を好む動物になった。その最たるものがスマホである。スマホは香味触を遮断し、鼻、舌、触を無能にし、眼と耳だけの情報で脳支配している。スマホの奴隷である。さらに素早くページをめくるザッピングで、脳を無情に掻き回しているのである。先端技術者は気がついたが拡散が早すぎてゴメンがいえない。スティーブ・ジョブズは家にアイフォンやiPadは置かなかった。ビルゲイツは息子が14歳になるまでスマホを禁じた。ツイッターで「いいね」ボタンを付けたドーシーもしまったと語る。いいねで誹謗し、自殺するものも現れたからだ。さらに、話題を呼んでいるチャットG P Tは学者も驚くほど質疑応答力が人間を超えている。しかしだ、全ては過去の言葉データ。一兆語の用語辞典から瞬時に編集し、提示してくれる。しかし、70億人一人一人が異なる「人の心」(属人情報)は判断できない。スマホの奴隷になっているデータ人類用なのだ。みなさん、時々空を見て、雲を眺め、リセットしましょう。

         

         

        🔳目から鱗のイノベーション

        (1)偶然は必然 北陸の龍

        40億年以上にわたる公転自転の中で大自然は変化に沿うようにバランスが保たれてきた。そうすると人間の小さな脳で偶然は必然と考えた方が良い。人間は「縁」と呼んで、これを容認している。大きな縁に出会いました。偶然出会った田中和明氏の勧めで応募し、来年から4年間「いしかわ観光特使」を拝命しました。ところが石川県は、これから昇龍の如く気運が良いのだ。北國銀行が躍龍のごとし。宮沢和正の広めたブロックチェーンを活用し、珠洲市でデジタル地域通貨「珠洲トチカ」の運用を開始した。近い将来、県全体に広げた「石川トチカ」にするという。小さく初めて大きく育てるは二宮金次郎の積小為大である。北國銀行は、銀行縮小の時代を、チャンスと捉え、金融から県の経済の中枢に飛び出したのである。新幹線も金沢から福井県敦賀に伸びる。経済も、北前船のノコギリ商法時代から、現代はゴミも資源と考えリサイクル産業が注目されているが、金沢には、最終的にはゴミをゼロにするがスローガンの自動車中古部品全世界輸出の会宝産業も市内に君臨する。南部には森元総理が建てた北陸先端科学技術大学院大学が、全国に知的起業家を輩出し始めた。加賀百万石は、再び北陸の雄になろうとしている。

         

        (2)北海道の虎

        9月23日知人を通してある方と出会った。創業130年の老舗百貨店「IKEUCHI」

        の代表の池内和正氏である。元来ニューライフスタイルのファッション、食品、健康サービスをし、興亡激しい百貨店業界を生き抜いてきたが、新たに文明型地域再生プロデュース企業として産声をあげた。2022年全館大改造し、8階建ての断熱構造にし、高効率の冷暖房システム、D X時代を先取りした情報ネットワークを完備した。中は生活文化の複合商業施設、ICT・A I・通信・人財・宇宙開発のスタートアップ事業者への場の提供と、コンサルテーション事業を開始した。産官学をワンストップにまとめ、未来の北海道産業の発射台の様相である。みんなで考えようは平時の話、動乱の世は公平と道理をわきまえた個人の出現が世直しの歴史である。今後、多くの困難もあるだろうが、一商店が未来の北海道へ向け陣頭指揮を取り出したことにエールを送る。

        北陸銀行も、IKEUCHIも業態革新の龍虎であり、今後の日本丸の産業再構成の逞しい意気を感じる。

        令和5年長月30日

         

         

         

         

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        • ACデザイン
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