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        Vol.348 2023/10/06

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        浜田かずゆき の

        『ぶっちゃけ話はここだけで』         

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        月は誰のもの?インドと中国の間で加熱する月の資源争い

         

        ぶっちゃけ、インドと中国の争いは多岐にわたっています。

         

        まずは「人口大国」の座をめぐる争いです。

        本年、国連が認定しましが、インドは中国を抜き、「人口世界1」の称号を獲得しました。

        しかも、人口の15%が65歳以上という中国に対して、インドは平均年齢が28歳という若さが売り物です。

        経済力でもインドは躍進を続けており、2029年までにはGDPでアメリカ、中国に次いで世界3位に達するとの予測が専らとなっています。

         

        また、「ゼロの発見」で知られるインドは、数学教育に熱心で、ITやサイバー技術の分野で世界を席巻しつつあるようです。

        また、地政学的に見れば、ヒマラヤ山脈をめぐるインドと中国の国境紛争は軍事衝突を繰り返す原因となっています。

        インドはグローバル・サウスの名主を目指し、アジア、アフリカ等の新興国を束ねる動きを加速させる一方です。

        そのため、中国は焦りというか危機感を抱き始めています。

         

        先月、ニューデリーで開催されたG20 首脳会議ですが、珍しいことですが、毎回出席していた中国の習近平国家主席は欠席しました。

        どうやら、影響力を増すインドのモディ首相との間で水面下の対立が深まっているように思えます。

        そんな折、月の領有権をめぐる争いの前哨戦かと思えるような動きが勃発しました。

         

        ご記憶でしょうが、インドはこの8月、月の裏側にあたる南極付近に宇宙ロケット「チャンドラヤーン3号」を着地させるという快挙を成し遂げたものです。

        インドの国民は大歓声を上げ、モディ首相は「宇宙大国宣言」を発しました。

        何しろ、月の南極付近には氷やレアメタルが大量に眠っていると見られるからです。

        もし、インドが世界に先駆けて、月の氷から水を採取することに成功すれば、人類の月への移住が可能になるでしょう。

         

        面白くないのは中国です。

        「月探査の父」とも呼ばれる、中国の科学者曰く「インドの主張は眉唾だ。彼らの探査機が着地した場所は月の南極からは619キロも離れている。とても南極の付近とは言えない」。

        その上で、メディアを通じて「中国の技術の方がはるかに優れている。我々は2024年初頭に月への探査機を送り込み、南極から重さ2キロの岩石を地球に持ち帰る予定だ」と、インドへの対抗心をむき出しにしています。

         

        更に、中国は来る月への探査機に「外国の研究装置を積み込み、国際的な月資源探査の機会を提供する」とまでアピール。

         

        ぶっちゃけ、中秋の名月を眺めながら、月をめぐる両国の争いの行方が気がかりなんですよ。

         

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