2023年11月5日
ポスト・バチカン便りNo.63
文明論考家・元駐バチカン大使・上野景文
【バチカンにおりました4年間(2006‐10年)、「バチカン便り」なるものを時折皆さまにお送りしておりました。13年前に帰国してからも、諸論考を発表した際、それを時折「ポスト・バチカン便り」としてお届けして来ました。今回がNo.63になります:上野】
皆さま
年末が近くなって来ていると言うのに、依然「夏日」を記録している処が少なくありません。季節感が薄れること、この上もありません。
さて、小生のペット・サブジェクトであるアニミズムにつき、神社新報(10月23日、30日付)に小論を発表しました。
例によって、編集部の方針で、旧仮名に変換されていますが、ご一読願います。
⇒⇒ 「現代アニミズム論(アニミズム抜きに日本は語れない)」(上、下)
他方、目を覆うばかりのガザ紛争。思うところが多々ありますが、何れ、整理したものを公表したいと思っています。
それでは、今回は此処までとします。ご自愛専一にお過ごしください。