第7回 国際伝統・新興医療融合協会 国際大会開会の挨拶
第一衆議員院議員会館 地下1F 大会議室 2024年10月10日(木) 1;00~5:40pm
国際伝統・新興医療融合協会 理事長 中川十郎
本日の第7回国際伝統・新興医療協会国際大会には国内外からZOOMを含め過去最大の100名近くが参加いただき、皆様の御協力に深謝申し上げます。
本協会創設者の故広瀬輝夫元NY医科大学臨床外科教授は世界的な心臓医学の権威者で、
世界137カ国を訪問。世界の伝統医療と新興医療、なかでも東洋医療、日本の漢方、中国の中医学、インドのアユルべ―ダ、さらにモンゴル、チベット医学と新興医療との融合の必要性を強調されました。デカルトの心身二元論以来、近代医療は臓器中心医療に対し、伝統医療は全身的医療である。両者を融合することで理想的な医療が可能となるとして2014年に国際伝統・新興医療融合協会を日本ビジネスインテリジェンス協会内に設立されました。国内外から100名近くが参加する盛況を見て、当協会創設者の故広瀬輝夫先生も、さぞかし天上から喜んでおられると存じます。本協会発展のため、国内内外からご参加の皆様のさらなるご支援と、御協力をお願い申し上げます。
本年は海外からはスイスのAnti-Agingの研究で有名なPeter, Alex Dietz 医学博士ご夫妻がわざわざ訪日。これまでの研究の成果をご披露いただくことに主催者として深く感謝申し上げる次第です。さらに海外代表として中国の安 佑樹人 医学博士ががん医療に関し、漢方医療と新興医療について、研究成果を発表いただきます。
伝統・新興医療研究で有名なキューバからはRicardo Perez 氏が「キューバの伝統医療」と題し、キューバの伝統医療研究の現状について発表いただきます。近代医学の祖、ヒポクラテス、アレキサンダー出生地で伝統医療が盛んな北マケドニアからはV.Kolovski氏が有名かつ歴史ある『マケドニアの伝統医療について』ZOOMでご講演いただきます。
これに対応し、日本からは野口哲英・国家ビジョン医療部会長、中村信也・東京家政大学名誉教授、堀内道夫・静岡大学客員教授、柳田祥三・大阪大学名誉教授、西川浩介・ホ
ルミシスメデイカル社長、臨床検査技師、鍼灸師、橋口 修氏、田村哲彦・薬学博士、国際中医主治医師、松尾英男・医学博士がそれそれのユニークな研究成果を発表いただきます。
また ご挨拶として、会場をご紹介いただいた衆議院議員・川内博史先生には参加者を代表し厚く御礼を申し上げます。
ご挨拶を頂く、中松義郎 工学・医学博士は当融合協会名誉会長で96歳。現役で活躍中。
BIS特別名誉顧問の増田善信理学博士は101歳、閉会のご挨拶を頂く、岡部ともよBIS顧問は92歳です。皆様生涯現役でご活躍中です。皆様の長生きの秘訣も学んでください。