2024年11月5日
今週の所感
村田光平(元駐スイス大使)
天地の裁き
哲学の教えの三原則を総括する「天地の摂理」に全てを委ねるに
至っている立場からすれば、「人間が何をしようが天は見ている」のです。
脱原発を含め核廃絶を志向する市民社会の立場からの発信も
全てが言い尽くされた感があります。
原発ルネッサンスの再来を思わせる原発再稼働が象徴する不道徳・無責任は、最終的には天地の裁きを待つ他は無いのでしょう。
能登半島地震により開幕された日本一新、世界一新の胎動が人類に絶望の苦しみを与えることなく、何としても明るい希望をもたらすことが切望されます。