◆◇◆ 本郷孔洋のビジネスの眼 vol.732 ◆◇◆
いつもと違ったこと!
嫉妬深い男が親友に言った。
「実はきみに微妙な頼み事をしたいんだ。
ぼくは一か月の予定で商用のため家をあける。
ついてはぼくの妻を監視してくれないか。
もし何かいつもと違ったことが観察されたら、
このホテルのアドレスにファックスを送ってほしい。
すぐに戻るから。」
二週間が過ぎた。突然メールが届いた。
『ただちに帰宅せよ!』
嫉妬深い男は血相を変えて戻ってきて親友にきいた。
「一体なにが起こったんだ。」
「きみが出発してから
毎晩パン屋の息子が来て、明け方帰っていたんだ。」
「どうしてもっと早く知らせてくれなかったんだ。
なぜ今日なんだ!」
「だって、きみは何かいつもと違ったことが観察されたら、
連絡してくれと言ったろう。
実は昨日の晩、パン屋の息子が来なかったんだよ。
(ジョーク集より)
ドミナント戦略の落とし穴(2024年11月21日)
1.ドミナント戦略
優れた競争戦略の一つにドミナント戦略があるのは、
周知のことです。
地域でドミナントを確保できますと、
「知名度の向上、潜在顧客の来店増加、競合店の出店を抑制する」
などのメリットがあります。
(ドミナント&多角化、、『超ドミナント企業』
日経ビジネス 2024.9.30)
2.気が付いたらお客さんがいない!
ところが、出店、あるいは企業展開しているのが
人口減少地域の場合は問題です。
気が付いたら、お客さんがいない!
3.大阪を基盤とする、
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社は、リアルとデジタル
の融合で、その課題を乗り切ると表明しています。(同誌)
とまれ、阪神地区でも、そうだというのですから、
他の地域はもっとでしょうね。
4.結局は東京!
結局は、東京を制しないと、日本のビジネスは勝てない?
ほんごうでした。