奥 義久の映画鑑賞記
2025年2月/3月
*私自身の評価を☆にしました。☆5つが満点です。(★は☆の1/2)
☆☆☆☆以上の作品にコメントあり。
2025/02/07「366日」☆☆☆★
2025/02/08「ショウタイムセブン」☆☆☆★
2025/02/10「ステラ ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女」☆☆☆★
2025/02/11「トワイライトウォーリャーズ」☆☆☆☆
80年代の香港・九龍城砦を舞台にしらアクション大作。
香港映画界のレジェンドの共演、アクション監督とし
て、谷垣健治が参戦。
「野生の島のロズ」☆☆☆★
2025/02/15「セプテンバー5」☆☆☆★
「キャプテンアメリカ ブレイブニューワールド」☆☆☆★
2025/02/16「愛を耕すひと」☆☆☆☆★
デンマークの名優マッケ・ミケルセンの最新作。貧しい
退役軍人が荒野から作物を作り出し、開拓の英雄とな
る史実を基に制作された家族愛の感動作。
「ファイヤーブランド ヘンリー8世最後の妻」☆☆☆★
2025/02/21「ファーストキス」☆☆☆★
2025/02/22「リアル・ペイン 心の旅」☆☆☆☆★
監督デビュー作が高評価を得たジェシー・アイゼンバ
-グの第2作。従兄弟同志が亡き祖母を偲んで故郷の
ポーランドの史跡ツアーに参加する。新たな出会いと
ヒトラーが残した戦争の傷跡等。性格の異なる2人が
得た旅の思い出とは?ロードムービーの新たな傑作。
2025/02/24「聖なるイチジクの種」☆☆☆☆★
ある若い女性の不審死に対する市民の抗議デモが活発
化する中で、イマンが国から預かった護身用の拳銃が
消える。家族のなかでの疑惑が家族を変えていく。
本年のカンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞。
2025/03/01「ノー・アザー・ランド 故郷は他にない」☆☆☆★
2025/03/02「名もなき者」☆☆☆☆☆
20世紀最大の詩人と言われるボブ・ディランの半生を
描いた作品。ディラン役のティモシー・シャラメが全て
の歌唱を自らで歌い上げた演技は絶賛に値する。音楽
映画の傑作。
「劇場版 トリリオンゲーム」☆☆☆
2025/03/03「ブルータリスト」☆☆☆☆★
ホロコーストを生き延びたハンガリー系ユダヤ人建築
家の数奇な運命を描いた人間ドラマの傑作。ヴェネチ
ア国際映画祭銀獅子賞受賞作。主演のエイドリアン・ブ
ロディは2度目のアカデミ―主演男優賞に輝く好演。
2025/03/10「知らないカノジョ」☆☆☆
2025/03/13「アノーラ」☆☆☆☆☆
本年のカンヌ国際映画祭のパルムドールを受賞、アカ
デミー賞では作品賞・監督賞・主演女優賞等の5部門
を獲得。ストリップダンサーが身分違いのシンデレラ
ストリーのロマンチックコメディだが、結末はアンチ
シンデレラで刺激的。是非見て楽しんで欲しい映画。
2025/03/15「ウィキッド ふたりの魔女」☆☆☆☆★
2003年ブロードウェイで初演され、今も人気のミュー
ジーカルの舞台を2部作の映画化。美しいオズの世界
をファミリーで楽しんで欲しい。
2025/03/16「フライトリスク」☆☆☆★
2025/03/20「ドマーニ 愛のことづて」☆☆☆☆★
イタリアで600万人を動員した大ヒット作。初監督作
でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞4部門受賞のパオ
ラ・コルテッレージは主演女優賞も獲得し大活躍。本
作は男尊女卑の時代の女性の生き方と初の参政権で明
かるい未来を描いた傑作といえる。
2025/03/23「少年と犬」☆☆☆★
「教皇選挙」☆☆☆☆☆
本作は新たな教皇を選ぶコンクラーベ(教皇選挙)を題材にしたサスペンス作品である。人間の野心をコンクラーベの裏側で描いた本格的な人間ドラマの傑作が誕生した。
2025/03/25「白雪姫」☆☆☆
2025/03/28「デーヴァラ」☆☆☆★
2025/03/30「ベイビーガール」☆☆☆★
「ベター・マン」☆☆☆☆
イギリスポプ界のスーパースター、ロビン・ウィリアム
ズの半生を描いたミュージカル・エンターテインメント
作品。「僕は猿のように踊っている」と言ったロビンの
言葉から主人公を猿の姿にした点は個人的にはー評価。
「ミッキー17」☆☆☆★